家づくりを検討し始めた当時は静岡県に住んでいて、しかも、将来は実家がある宮城県での定住を考えていました。そうした中、宮城県に暮らす家族を介して知ったのがコペルハウスでした。地元での実績が豊富且つ知名度が高いという安心感。そして、コストパフォーマンスに優れた高性能住宅という2つのポイントが大きな決め手となりました。また、ご担当いただいた方はわざわざ静岡まで足を運ぶフットワークの軽さがあり、住宅ローンなどの不慣れな手続きにも的確なアドバイスをくださり、不安なく家づくりを進めることができました。
建物の外観を印象的にしたくて、片流れの屋根や煙突のような突き出し、外壁はホワイトを基調としたツートン。そして、ボックスを組み合わせたような立体感のあるフォルムとしました。リビングからそのまま移動できるタイルデッキは、BBQや子どもと遊べる多目的スペースとして活用できたらいいなと思って設置しました。長い時間過ごすリビングは、柔らかい光で寛ぎの空間づくりに最適な間接照明やテレビ裏には外壁材仕様のアクセントウォールを採用しました。圧倒的な開放感が得られる吹き抜けとFIX窓から燦々と光が差し込むこの空間は、家族のお気に入りの場所です。
長年住むマイホームですから、暮らしやすさの追求は大きな課題です。階段を中心に家の中をぐるりと回ることができ、通路側に余裕をもたせたキッチンはリビングと独立させたことで急な来客でも生活感を見られないようになっています。また、寝室の入口にウォークスルークローゼットを設けたことで起床後の身支度がスムーズにできます。玄関とリビングの両方からアクセスできるドッグルームも使い勝手が良いなど、家事や子育てしやすい生活動線のおかげでストレスを感じずに過ごせています。