展示場でコペルハウスの家を見たときの印象は、カラーセンスが良かったことです。その後、別地域のコペルハウス展示場も見て回って、外観は落ち着いた色合いを組み合わせたツートンカラーを採用しました。と同時に、他社さんの展示場も拝見させていただいて間取りやインテリアなども細かくチェックして設計に反映してもらいました。まさに「いいとこ取り」で、要望を上手に取り入れてもらったことで、私たち好みに美しくまとまったと満足しています。
玄関左に和室の客間は玄関から玉砂利を敷いた庭を通って出入りできようにしたり、建物の中心にパティオ(中庭)を設けて家の中にいながら3面のガラスから自然の爽やかさを感じられたり、そのパティオからは暗くなりがちな北側エリアにも光が射し込むので、家のどの場所にいても明るさに包まれます。LDKもステップダウンフロアと大きな吹き抜け、ワイドな開口部が気持ちを大らかにしてくれます。家中が好きなデザインで、のびのびできる家を建てたいという夢を叶えることができました。
対話ができるオープンキッチンにはオーダーメイドで食器棚を設えて、都心のマンションのような雰囲気が気に入っています。この家を建てて初めて過ごした冬は、リビングのエアコン1台で過ごせました。高い断熱性能を誇るコペルハウスだから可能になったと思います。電気も太陽光発電で賄うことができて、年間で見れば光熱費ゼロ円です。また、東日本大震災を経験しているので地震は心配事のひとつです。しかし、高い耐震性のおかげで地震が起きても安心して過ごすことができています。